増築リフォーム業者の選び方|建築士在籍会社を選ぶべき理由

増築リフォーム業者の選び方 建築士在籍会社を選ぶべき理由
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増築リフォームを検討される際、業者選びは成功を左右する最も重要な要素なんです。埼玉県飯能市で長年リフォーム工事に携わってきた私たち株式会社オオツキのスタッフとして、建築士が在籍している会社を選ぶべき理由について、実際の現場経験を交えながらお伝えしますね。

増築リフォームには建築確認申請が必須

そうなんです、増築工事では多くの場合、建築確認申請という手続きが必要になります。建築確認申請とは、計画している増築工事が建築基準法や地域の条例に適合しているかを、行政や民間の審査機関に確認してもらう手続きのことですね。

増築リフォームで建築確認申請が必要になるケースは、お住まいの立地によって異なります。防火地域や準防火地域に指定されているエリアでは、増築面積に関わらず申請が必須となっています。一方、防火・準防火地域外であっても、増築面積が10㎡を超える場合は建築確認申請が必要です。埼玉県飯能市でも地域によって指定が異なりますので、事前の確認が大切なんですよね。

申請に必要な専門知識と書類

建築確認申請には、設計図書や構造計算書といった専門的な書類の作成が求められます。これらの書類は建築基準法の知識がないと作成できませんし、申請内容に不備があると審査が通らず、工事が遅れてしまうこともあるんです。そのため、建築士が在籍している業者に依頼することで、スムーズかつ確実に申請手続きを進められるという大きなメリットがあります。

建築士事務所登録を受けている業者の強み

建築士が在籍しているだけでなく、「建築士事務所登録」を受けている業者を選ぶことをおすすめします。建築士事務所登録とは、建築物の設計や工事監理を業として行うために必要な登録制度のことです。

建築士事務所登録を受けるためには、管理建築士が常勤で在籍していることが要件となっています。管理建築士は専任性が求められるため、休日以外の営業日は勤務時間中その事務所に勤務し、専ら管理建築士の職務を行わなければなりません。つまり、建築士事務所登録を受けている業者は、常に建築の専門家がいる体制が整っているということなんですね。

設計と施工の両方を担える信頼性

建築士事務所登録を受けている業者は、建築物の設計、工事監理、建築工事契約に関する事務、建築工事の指導監督など、幅広い業務を適切に行える体制が整っています。設計段階から施工、完成後の検査まで一貫して対応できるため、品質管理の面でも安心できるんです。

増築リフォームの費用相場

増築リフォームの費用は、規模や構造、使用する材料によって大きく変動します。一般的な相場として、坪単価は50万〜100万円程度とされています。

増築面積費用相場備考
5坪(約10畳)250万〜500万円シンプルな増築の場合
10坪(約20畳)500万〜1,000万円基礎工事・外壁工事込み

構造による違いも大きく、木造の増築なら坪単価50万〜80万円程度が目安ですが、鉄骨造やRC造(鉄筋コンクリート造)になると坪単価70万〜120万円と高額になる傾向があります。また、キッチンや浴室など水回りを含む場合は配管工事が必要となり、追加費用が発生することも念頭に置いておく必要がありますね。

※価格は相場価格を表示しています。当店の価格は、お見積りにてご確認ください。

見積もり比較で失敗を防ぐ

増築リフォームで最も多い失敗例の一つが、「工事が完了した後に費用を比較してみたら相場よりも高かった」というケースです。そうならないためにも、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要なんです。

見積もりを比較する際は、単に総額だけでなく、工事の内訳をしっかり確認することが大切です。建築確認申請の費用、基礎工事費、構造補強費、仕上げ工事費など、どの項目にいくらかかるのかを明確にしてもらいましょう。また、追加工事が発生する可能性についても、事前に説明を受けておくことをおすすめします。

見積もりに含まれるべき項目

建築士が在籍している業者であれば、見積もりの段階で建築確認申請費用、中間検査費用、完了検査費用なども含めた正確な見積もりを提示してくれます。これらの費用を見落として後から追加請求されるというトラブルを防ぐためにも、建築士在籍の業者を選ぶメリットは大きいんですよね。

増築リフォームの失敗例から学ぶ

実際の現場で私たちがよく見かける失敗例をいくつかご紹介しますね。これらを知っておくことで、同じ失敗を避けることができると思うんです。

最も多いのが、「解体したら構造体が腐っていたので工事範囲が広がった」というケースです。既存の建物の状態は外から見ただけではわからないことが多く、解体してみて初めて強度不足が判明することがあります。こういった場合、追加の補強工事が必要になり、当初の見積もりから大幅に費用が増えてしまうんです。

建築士が在籍している業者であれば、事前調査の段階で建物の構造や劣化状況をより専門的に診断できますし、追加工事が発生する可能性についても的確なアドバイスができます。そのため、予期せぬ追加費用のリスクを最小限に抑えられるんですね。

施工後のトラブルを防ぐために

「工事内容が打ち合わせと違っていた」というトラブルも少なくありません。建築士が工事監理を行っている場合、設計図通りに施工されているかを専門的にチェックしてもらえるため、こうした施工ミスを防ぐことができます。

構造計算の重要性

増築リフォームでは、既存の建物に新たな部分を付け加えるため、建物全体の構造バランスが変わります。そのため、構造計算を適切に行い、建物の安全性を確保することが非常に重要なんです。

構造計算とは、建物が地震や台風などの外力に対して安全かどうかを数値的に検証する作業のことです。特に、耐震性に影響を与えるような大規模な増築の場合は、構造計算が必須となります。構造計算は建築士の専門領域であり、適切な構造計算なしに増築を行うと、建物の安全性が損なわれる危険性があるんですよね。

構造計算適合性判定

増改築の場合でも、構造計算の一部にルート2やルート3(高度な構造計算方法)を用いる場合は、構造計算適合性判定が必要になります。これは、構造計算の内容が適切かどうかを第三者機関がチェックする制度です。建築士が在籍していない業者では、こうした高度な構造計算や適合性判定への対応が難しい場合があります。

違法建築のリスクと深刻な影響

建築確認申請を行わずに増築を進めてしまうと、違法建築となり、深刻なペナルティを受けることになります。無許可で増築を行った場合、建築基準法違反として3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される可能性があるんです。

違法建築のリスクは罰則だけではありません。違法建築の建物は、住宅ローンが組めない、売却時の価格が大幅に下落する、近隣トラブルのリスクが高まるなど、さまざまな問題を引き起こします。また、違法に増築した部分も固定資産税の課税対象となりますし、違法建築部分が原因で発生した火災などの損害は火災保険の適用外となる可能性もあります。

是正命令と強制執行

行政から是正命令を受けた場合、命令に従わないとさらに厳しい処分が待っています。是正命令に従わない場合は最大300万円の罰金を科されることもありますし、最悪の場合は行政による強制執行で違法建築部分が解体され、その費用は所有者負担となります。

建築士が在籍している業者に依頼すれば、適切に建築確認申請を行い、法令を遵守した増築工事を進めることができますので、こうしたリスクを完全に回避できるんです。

保証内容で安心を確保

増築リフォームは大きな投資ですから、施工後の保証内容も重要な判断基準になります。建築士が在籍している業者は、工事の品質に自信を持っているため、充実した保証制度を設けていることが多いんですよね。

保証内容を確認する際は、保証期間の長さだけでなく、どの部分が保証対象となるのか、定期点検は含まれているのかなど、具体的な内容をしっかり確認しましょう。構造に関わる部分は長期保証、仕上げ材は短期保証というように、部位によって保証期間が異なることもあります。

施工実績の確認方法

業者選びでは、施工実績を確認することも欠かせません。特に、増築リフォームの実績が豊富かどうかをチェックすることが大切です。建築士が在籍していても、増築工事の経験が少ない業者では、現場での対応力に不安が残ります。

施工実績を確認する際は、写真や事例紹介だけでなく、どのような規模の増築を行ったのか、どのような課題があってどう解決したのかなど、具体的な内容を聞いてみることをおすすめします。そうすることで、その業者の技術力や対応力を判断できると思います。

埼玉県飯能市での増築リフォーム

埼玉県飯能市は、豊かな自然環境に恵まれた地域ですが、地域によって都市計画区域の指定や建築制限が異なります。増築リフォームを計画する際は、飯能市の建築指導課に事前に相談し、建築確認申請の要否や建築制限について確認することが重要です。

私たち株式会社オオツキ(所在地:埼玉県飯能市川寺110-4番地、TEL:042-973-5175)は、地域の建築事情に精通しており、飯能市での増築リフォームの実績も多数ございます。地域特有の規制や気候条件を踏まえた適切な提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。詳しくは当社ウェブサイト(https://i-ohtsuki.jp/)もご覧いただければと思います。

増築リフォーム成功のためのチェックポイント

これまでお伝えしてきた内容をまとめると、増築リフォーム業者を選ぶ際には以下のポイントをチェックすることが大切です。

  • 建築士が常勤で在籍しているか確認する
  • 建築士事務所登録を受けているか確認する
  • 複数の業者から詳細な見積もりを取り、比較する
  • 建築確認申請の手続きを適切に行える体制があるか確認する
  • 構造計算の実施体制が整っているか確認する
  • 増築工事の施工実績が豊富にあるか確認する
  • 保証内容が充実しているか確認する
  • 地域の建築事情に精通しているか確認する

建築士が在籍している業者を選ぶことで、建築確認申請や構造計算といった専門的な手続きをスムーズに進められますし、違法建築のリスクも回避できます。また、事前調査から設計、施工、完成検査まで一貫した品質管理が期待できるため、安心して増築リフォームを進められるんですよね。

増築リフォームは、住まいの快適性を大きく向上させる素晴らしい選択です。ただし、業者選びを間違えると、高額な追加費用が発生したり、違法建築になってしまったりと、取り返しのつかない失敗につながる可能性もあります。だからこそ、建築士在籍の信頼できる業者をしっかりと選んでいただきたいと思うんです。

よくある質問(FAQ)

Q増築リフォームで建築確認申請が不要なケースはありますか?

防火・準防火地域外で、増築面積が10㎡以下の場合は建築確認申請が不要です。ただし、地域によって規制が異なる場合がありますので、事前に自治体の建築指導課に確認することをおすすめします。10㎡というと、約6畳程度の広さですので、それを超える増築ではほとんどの場合、申請が必要になるんですね。

Q建築士が在籍していない業者に依頼するとどんなリスクがありますか?

建築士が在籍していない業者に依頼すると、建築確認申請や構造計算が適切に行われない可能性があります。その結果、違法建築となり、3年以下の懲役または300万円以下の罰金といった刑事罰を受けるリスクがあるんです。また、違法建築の建物は住宅ローンが組めない、売却時の価格が下落する、保険適用外になるなど、長期的に大きな不利益を被る可能性があります。

Q増築リフォームの見積もりで特に注意すべき点は何ですか?

見積もりでは、総額だけでなく工事の内訳を詳しく確認することが重要です。特に、建築確認申請費用、基礎工事費、構造補強費、仕上げ工事費などが明確に記載されているか確認しましょう。また、「解体してみないとわからない部分」についての説明があるか、追加工事が発生する可能性とその場合の費用目安について事前に確認しておくことをおすすめします。

Q増築後の登記は必ず必要ですか?

増築によって床面積が増えた場合、建物の表示変更登記を行う必要があります。登記を行うことで、建物の資産価値を明確化できますし、将来の売却や相続の際にもスムーズに手続きができます。登記を怠ると、固定資産税の計算に齟齬が生じたり、不動産取引で問題が発生したりする可能性がありますので、必ず登記を行いましょう。

Q増築リフォームにかかる期間はどのくらいですか?

増築リフォームの期間は、規模や内容によって大きく異なりますが、建築確認申請に2週間〜1ヶ月程度、施工に1ヶ月〜3ヶ月程度が一般的な目安です。申請内容に不備があると審査に時間がかかり、工事の開始が遅れることもあります。建築士が在籍している業者であれば、申請書類を適切に準備できるため、スムーズに手続きを進められるんですよね。

Q相見積もりは何社くらい取るのが適切ですか?

一般的には3〜5社程度から見積もりを取ることをおすすめします。あまり多すぎると比較検討に時間がかかりすぎますし、少なすぎると相場感がつかめません。見積もりを依頼する際は、全ての業者に同じ条件を伝えて、比較しやすくすることが大切です。そして、単に価格だけでなく、提案内容や保証内容、担当者の対応なども総合的に判断しましょう。

Q増築リフォームで失敗しないために最も重要なことは何ですか?

最も重要なのは、建築士が在籍している信頼できる業者を選ぶことです。建築士在籍の業者であれば、建築確認申請や構造計算を適切に行えますし、違法建築のリスクを回避できます。また、事前の現地調査を丁寧に行い、追加工事の可能性についても正直に説明してくれる業者を選ぶことで、予期せぬトラブルを防ぐことができるんです。

Q構造計算はどんな場合に必要ですか?

耐震性に影響を与えるような大規模な増築の場合は、構造計算が必須となります。また、木造3階建て以上や鉄骨造2階建て以上の建物では、増築面積に関わらず構造計算が必要になるケースがあります。構造計算は建築士の専門領域ですので、建築士が在籍している業者に依頼することが安全で確実なんですね。

Q防火地域・準防火地域かどうかはどうやって確認できますか?

お住まいの地域が防火地域や準防火地域に指定されているかは、市区町村の建築指導課や都市計画課で確認できます。埼玉県飯能市の場合は、飯能市役所の建築指導課にお問い合わせいただければ教えてもらえます。防火・準防火地域では、増築面積に関わらず建築確認申請が必要となりますので、必ず事前に確認しておきましょう。

Q増築リフォーム後のメンテナンスはどうすればいいですか?

増築部分と既存部分の接合部は特に注意が必要です。定期的に隙間や亀裂がないか確認し、雨漏りや結露の兆候がないかチェックしましょう。建築士が在籍している業者であれば、完成後も定期点検を実施してくれる場合が多いですし、メンテナンスについての的確なアドバイスももらえます。長く快適に住み続けるためには、適切なメンテナンスが欠かせないんですよね。

終わりに

いかがでしたか?増築リフォームは大きな投資ですから、業者選びは慎重に行っていただきたいと思います。建築士が在籍している業者を選ぶことで、法令を遵守した安全な増築が実現できますし、長期的な安心も得られるんです。埼玉県飯能市で増築リフォームをお考えの方は、ぜひ私たち株式会社オオツキにご相談ください。豊富な経験と専門知識で、お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきます♪

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