サンゲツ機能性壁紙の抗ウイルス効果を徹底解説!暮らしが快適に

こんにちは、株式会社オオツキです。近年、健康や衛生に対する意識が高まる中、住空間の安全性にも注目が集まっています。特に壁紙は室内の大部分を占める内装材であり、その機能性は生活の質に大きく影響します。今回は、サンゲツの機能性壁紙の中でも「抗ウイルス効果」に焦点を当て、その特徴や効果について詳しくご紹介します。
サンゲツの機能性壁紙とは
サンゲツは内装材業界の最大手として知られ、多様な機能性を備えた壁紙を提供しています。機能性壁紙とは、単なる装飾だけでなく、特定の機能を持たせた壁紙のことです。サンゲツの機能性壁紙には、抗ウイルス、抗菌、抗アレル物質など、様々な種類があり、生活環境の改善に役立ちます。
特に近年注目されているのが「抗ウイルス壁紙」です。この壁紙は、表面に付着したウイルスに対して効果があり、より衛生的な室内環境の実現をサポートします。
抗ウイルス壁紙の種類と特徴
サンゲツの抗ウイルス機能を持つ壁紙には、主に次の2種類があります。
抗ウイルス壁紙
壁紙表面に塗布された抗ウイルス性成分が、ウイルス表層のタンパク質を変性・破壊し、さらに有機成分を分解する特徴があります。24時間後には99%以上のウイルスを低減させる効果が確認されています。抗菌性にも優れており、ウイルスだけでなく細菌の増殖も抑制し、より良い衛生環境づくりをサポートします。
ライトフレッシュ壁紙
TOTOの環境浄化技術「ハイドロテクト」を活用した光触媒作用による抗ウイルス壁紙です。可視光応答型光触媒作用により、壁紙表面に活性酸素が発生し、抗ウイルス金属とともに、明時・暗時問わず有害なウイルスを抑制します。また、壁紙に含まれる抗菌成分により、ニオイや汚れの原因となる菌も抑制する効果があります。
抗ウイルス壁紙の仕組みと効果
抗ウイルス壁紙の作用メカニズム
抗ウイルス壁紙は、どのようにしてウイルスに効果を発揮するのでしょうか。その秘密は特殊な抗ウイルス成分にあります。
サンゲツの抗ウイルス壁紙には、DIC株式会社のハイブリッド型無機系抗ウイルス・抗菌剤『WILMISH® HPSシリーズ』が採用されています。この製品は、高い抗ウイルス・抗菌性を発揮する金属化合物と特殊な光触媒から構成されています。
暗い場所では金属化合物の作用で優れた抗ウイルス・抗菌性を発現し、明るい場所では屋内のLEDランプなどの弱い光でも反応する光触媒の作用で、さらに高い抗ウイルス・抗菌性を発揮します。
認証と安全性
サンゲツの抗ウイルス壁紙はSIAA(抗菌製品技術協議会)の抗ウイルス加工認証製品です。SIAAマークは、ISO21702法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
ライトフレッシュ壁紙に関しては、SIAA認証に加えてPIAJ(光触媒工業会)の製品認証も取得しており、性能や利用方法が適切であることが認められています。
抗ウイルス壁紙のメリット
健康・衛生面での効果
抗ウイルス壁紙の最大のメリットは、室内の衛生環境を向上させることです。壁紙表面に付着したウイルスを減少させる効果があるため、特に小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭では安心感が高まります。
また、抗菌機能も備えているため、細菌の増殖を抑制し、においや汚れの原因となる菌の繁殖も防ぎます。これにより、より清潔で快適な室内環境を維持することができます。
使いやすさと実用性
サンゲツの抗ウイルス壁紙は、抗ウイルス機能だけでなく、一般的な壁紙と同様の使いやすさも兼ね備えています。カラーバリエーションは限られるものの、薄い色目を中心に12種類が用意されており、様々なインテリアスタイルに対応できます。
また、公共施設やオフィス、一般住宅など幅広い用途に対応しており、ニューノーマル時代の「より衛生的で安心・安全な空間づくり」に貢献します。
適した使用場所と活用方法
家庭での活用
抗ウイルス壁紙は、特に以下のような場所での使用がおすすめです。
- リビングや子供部屋:家族が集まる空間や子供が長時間過ごす場所
- 玄関やホール:外部からウイルスや菌が持ち込まれやすい場所
- 寝室:睡眠中も安心できる衛生環境づくりに
公共施設・商業施設での活用
不特定多数の人が利用する公共施設や商業施設では、衛生管理がより重要になります。抗ウイルス壁紙は以下のような場所での活用が考えられます。
- 医療施設:待合室や診察室
- 教育施設:教室や図書室
- オフィス:会議室や共有スペース
- 飲食店:客席や調理場周辺
施工時の注意点とメンテナンス方法
施工のポイント
抗ウイルス壁紙を施工する際は、その機能性を最大限に発揮させるために、以下の点に注意することをおすすめします。
- 専門業者による施工:機能性壁紙の特性を理解した専門家に依頼することで、適切な施工が期待できます
- 下地処理:壁紙の密着性を高めるため、下地の凹凸や汚れをしっかり処理することが重要です
- 継ぎ目の処理:継ぎ目から湿気が入らないよう、丁寧な処理を心がけましょう
日常のお手入れ
抗ウイルス壁紙の機能を長持ちさせるためには、適切なお手入れが大切です。
- 定期的な掃除:ホコリや汚れを乾いた柔らかい布でふき取ることをおすすめします
- 汚れた場合:落ちにくい汚れは、薄めた中性洗剤で軽く拭き、その後水拭きして乾拭きすることで美しさを保てます
- 強い力での擦り洗いは避ける:抗ウイルス成分が損なわれる可能性があります
サンゲツの他の機能性壁紙
サンゲツでは抗ウイルス壁紙以外にも、さまざまな機能性を持つ壁紙を提供しています。生活シーンに合わせて選ぶことで、より快適な住環境を実現できます。
抗アレル壁紙
表面に塗布された薬剤が、アレルギー症状を引き起こす原因となるアレル物質(スギ花粉、ダニの糞や死骸など)と接触し、その働きを低減します。2時間でダニアレル物質を約82%低減、スギ花粉アレル物質を約72%低減させる効果があります。
汚れやキズに強いタイプ
「ハードストレッチ壁紙」は表面強度とストレッチ性をプラスして、キズに強く、ひび割れを軽減する特徴があります。表面の撥水コートにより汚れが拭き取りやすいので、お手入れが簡単です。
「スーパークリーン」は防汚性が非常に高く、水拭きや乾拭きでも汚れが落とせます。T-VOCがほとんど検出されない環境対応型壁紙で、シックハウス症候群の原因とされる13物質を使用していません。
リフォームにおける抗ウイルス壁紙の活用
リフォームの際の検討ポイント
住まいのリフォームを検討される際には、単なるデザイン性だけでなく、機能性も重視したい時代になっています。特に健康や衛生面に配慮したリフォームでは、抗ウイルス壁紙の導入が有効です。
サンゲツの2022-2025リフォームアップカタログには、リフォームに求められる「施工性」「機能性」「デザイン性」に優れた壁紙が多数収録されています。リフォームの際には、これらのカタログを参考に、空間の用途や生活スタイルに合わせた壁紙選びをおすすめします。
部分リフォームでの活用法
全面的なリフォームが難しい場合は、特に重要な場所だけを抗ウイルス壁紙に替えるという方法もあります。例えば、玄関周りや洗面所、キッチンなど、衛生面が特に気になる場所から始めるのも一つの方法です。
まとめ
サンゲツの抗ウイルス壁紙は、壁紙表面に付着したウイルスへの効果と抗菌性を兼ね備えた、現代の生活に適した機能性壁紙です。特殊な抗ウイルス成分と光触媒技術により、24時間後に99%以上のウイルスを低減させる効果があり、より衛生的な室内環境の実現に貢献します。
また、SIAA認証を取得しており、品質管理と安全性も確保されています。家庭はもちろん、オフィスや公共施設など、様々な場所での活用が期待できますね。ウイルス対策と室内環境の改善をお考えの方は、ぜひサンゲツの抗ウイルス壁紙を検討してみてはいかがでしょうか。
終わりに
弊社オオツキでは、お客様のライフスタイルや空間の用途に合わせて、最適な機能性壁紙をご提案しています。抗ウイルス壁紙についてのご質問や施工のご相談は、お気軽にお問い合わせください。皆様の健康で快適な暮らしをサポートいたします。
壁紙選びのお悩みやリフォームについて、何かご質問はありますか?機能性壁紙の種類や具体的な施工方法など、どんなことでもお気軽にお尋ねください。
Warning: Undefined array key 0 in /home/iohtsuki/i-ohtsuki.jp/public_html/wp-content/themes/jinr/include/shortcode.php on line 306